西公園に“屋内遊び場”整備へ…無料かは未定 仙台市長「子どもの無限大の能力を引き出したい」
仙台市の来年度予算案が発表され青葉区西公園に整備を目指す屋内遊び場の基本計画策定のための費用も盛り込まれた。
郡市長は「子どもたちの無限大の能力を引き出したい」としている。
仙台市 郡和子市長
「仙台らしい屋内遊び場というのは仙台の都市の魅力をアップすることができる施設になるものと考えて、予算の計上、着手ということにいたしました。子どもたちの無限大の能力を引き出せるような遊びというものをしていただける施設になるといいなと思っています」
仙台市は、29日に発表した来年度予算案に屋内遊び場の基本計画策定のため2000万円を予算を盛り込んだ。
候補地となっているのは、青葉区西公園の南側の市民プールの跡地で、近くを流れる広瀬川の活用も視野に入れているという。
屋内遊び場の整備については市民団体が要望で無料とするよう求めていたが、市では未定としている。
来年度の予算案の規模は一般会計で6757億円で、4年連続で過去最大となり来年4月からの子ども医療費無償化の18歳までの拡充に向けた費用など盛り込まれている。