<子どもが無料で遊べる屋内遊び場施設を>市民団体が要望 ”猛暑”にも対応できる施設(仙台市)
仙台市の市民団体が、子どもたちが無料で遊べる屋内遊び場施設の設置を求めて、市に25日に要望書を提出した。
要望したのは、子育て中の保護者らで作る市民団体『アソビ―バみやぎ』のメンバー。
仙台市には、無料の屋内遊び場施設がないのが現状で、団体では夏場の猛暑にも対応できるエアコン完備で1年を通して利用できる無料施設の整備の必要性を、訴えている。
市民団体『アソビ―バみやぎ』中川香苗代表
「現在多くの仙台市民は、子どもたちの遊び場を求めて他市や他の県に足を運んでいる実情があります」
団体が設置を望む一例が、おととし山形市が設置した児童遊戯施設「コパル」。
大型遊技場や体育館があり、年間20万人の利用があるという。
25日の要望では、2300人分の署名も合わせて手渡された。
要望を受けた仙台市でも、山形市の施設などを視察するなど情報収集を進めていて、市が保有する建物の再利用を含めて検討を行いたいとしている。
団体が設置を望む一例が、おととし山形市が設置した児童遊戯施設「コパル」。
大型遊技場や体育館があり、年間20万人の利用があるという。
25日の要望では、2300人分の署名も合わせて手渡された。
要望を受けた仙台市でも、山形市の施設などを視察するなど情報収集を進めていて、市が保有する建物の再利用を含めて検討を行いたいとしている。