”終活”テーマに座談会 復興住宅で暮らす高齢者対象に…葬儀や墓じまい(宮城・石巻市)
宮城・石巻市の復興住宅で暮らす高齢者を対象に、終活をテーマにした座談会が14日開かれた。
この座談会は、震災後の心のケアや終活に関する支援を続ける住職らで作る団体が開いたもので、石巻市のぞみ野地区の復興住宅に住む高齢者10人が参加した。
高齢者からは、震災でコミュニティが離れ離れになり葬儀に誰を呼ぶべきかといった相談など、葬儀や墓じまいに関する終活の悩みや不安に住職が丁寧に答えていた。
参加者
「(終活は)年齢的なこと考えたら、早めの方がいいかなと思った」
「皆さんも同じ年代だから、共通点や同じ考え持ってるんだなって」
般社団法人てあわせ・後藤泰彦理事長
「人に話して気持ちが楽になったという方もいらっしゃいますし、安心して心を軽くして豊かな老後を生きていっていただけたら」
最終更新日:2025年2月14日 12:01