陸奥湾の海底で熟成させた赤ワイン お披露目会 むつ市
むつ市川内町のサンマモルワイナリーが陸奥湾の海底で熟成させた赤ワインのお披露目会が開かれました。
『下北ワインPoseidon』はワイン用ぶどうの代表的な品種ピノ・ノワールを使った赤ワインでです。去年の白ワイン同様むつ市川内町の沖合21メートルの海底でおよそ7か月間一定の水温で波に揺られ熟成されました。
お披露目会ではサンマモルワイナリーの北村社長とむつ市の山本市長、川内町漁協の今組合長が乾燥ナマコと下北牛を使った料理とともに味わいました。海底での熟成によりワインはまろやかで深みのある酸味に仕上がったということです。
★サンマモルワイナリー 北村良久 社長
「酸味ですねこれがまろやかになる 刺激も少なくなりますので料理にも合わせやすい状態になっていると思います」
『下北ワインPoseidon』は来年4月にぶどう畑に出資するオーナーに送られるほか限定50本がワイナリーのオンラインショップで販売されています。