「家族で相談して避難場所を確認したい」小学生が川の防災学ぶ 三戸町
川の防災安全教室が三戸町の小学校で開かれ子どもたちが災害発生の仕組みなどを学びました。
教室に参加したのは三戸小学校の5年生などおよそ50人です。県河川砂防課の担当者が講師となり実際の被害映像や模型を使い土砂災害などが起きるメカニズムや危険性を子どもたちに伝えました。
三戸町では過去に町内を流れる馬淵川や熊原川などがはんらんする被害があり、今月2日には9月として観測史上最多の1時間降水量を記録するなど突然の記録的な大雨に見舞われています。
子どもたちは地域のハザードマップで危険な場所を覚えることや早めの避難の大切さなどを学んでいました。
★三戸小5年生
「僕の家の近くには川があるのでその川には注意して生活しようと思いました」「家族で相談して避難場所を確認したいと思いました」
防災安全教室は県が将来の地域の防災リーダー育成のため毎年県内の小学校で開いています。