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デビュー作台上げ「ほっとしている」 新人ねぶた師 小財龍玄さん

2024年7月25日 17:35
デビュー作台上げ「ほっとしている」 新人ねぶた師 小財龍玄さん

青森ねぶた祭にことしデビューするねぶた師が手がけた大型ねぶたの台上げが行われました。

台上げ作業が行われたのは青森自衛隊の大型ねぶたです。ねぶたを手がけたのはことしデビューする新人ねぶた師の小財龍玄さんです。きょうも午前2時から面の書き割りを行い、台上げ直前まで作業して完成にこぎ着けました。

陸上自衛隊員25人と台上げ作業を始め1時間ほどで無事に終了しました。ねぶたは、北を守る霊獣・玄武と玄天上帝が震災や厄災を抑え込む姿を表現しています。

★ねぶた師 小財龍玄さん
「とりあえずはほっとしていますね 1番注目してほしいのは私の師匠である内山先生からいただいた龍玄の玄が北の守り神の玄武からきているので玄武と小指が薬指の中に入った手の形しているんですけど作るのが難しくてそこも見ていただければ」

小財さんのねぶたはねぶた祭開幕初日の来月2日に初陣を飾ります。

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