ねぶたの制作技術で作られたアート作品を展示するイベントがあすから青森市で始まります。

「AOMORI NEBUCO FESTIVAL2024」の会場となる青函連絡船八甲田丸ではあすの開催をまえにオープニングセレモニーが行われました。
「NEBUCO」はねぶたの人形ではなく、水や炎などの細部を表現する技術に焦点を当てた新しいアート作品です。ことしは15人のねぶた師が「波」をテーマに作品を作りました。

★ねぶた師　塚本利佳さん
「あまり色を使わずに波を表現することに挑戦しています　わたしのものに関しては少し色が遠くからだと見えないところがあるので間近で見てどんな色が使われているのかというのを見てほしい」

会場にはほかにもいけばな作家などさまざまな地元アーティストによる作品が展示されています。「AOMORI NEBUCO FESTIVAL2024」はあすから来月12日まで開催され、ものづくり体験なども行われます。