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母校で「あきらめない気持ち」伝える 女性初の津軽海峡単独横断

2024年10月3日 16:55
母校で「あきらめない気持ち」伝える 女性初の津軽海峡単独横断

津軽海峡の単独横断遠泳に女性で初めて成功した尾迫千恵子さんが母校で講演し「諦めない気持ち」を伝えました。

講演会は尾迫千恵子さんの母校、青森市の沖館小学校で開かれました。尾迫さんが横断したのは中泊町小泊権現崎から北海道の福島町までの津軽海峡。世界でも遠泳の難易度が高いとされる7つの海峡「オーシャンズ・セブン」のひとつです。1994年尾迫さんはおよそ40キロを12時間28分で泳ぎきり、女性では初めて津軽海峡の単独横断に成功しました。

★尾迫千恵子さん
「もういいですやめますって言ったんです そしたら操縦していた船長さんが 今あきらめたらきっと後悔するよ もうね、すぐなんだよ見えているんだからね 今考えてみるとやっぱりやめなくて良かったなと思います」

★児童は
「何度もあきらめないでやればちゃんと出来るんだなと思いました」
「尾迫さんのように挑戦してあきらめないでがんばってみたいなと思いました」

尾迫さんは中泊町が取り組む津軽海峡遠泳のPR大使にも就任していて、今後も津軽海峡遠泳の魅力を伝えていくということです。

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