下北の秋を訪ねて 紅葉と芸術…ぜいたくに秋満喫!
下北も秋の深まりが感じられる季節になりました。紅葉と芸術の秋、ぜいたくにどちらも楽しめる場所を訪ねました。
むつ市の中心部から車で40分ほど。
川内川沿いの森は錦に染まっていました。
駐車場から歩いてすぐの「鶺鴒橋」から見えるのは「大滝」。
まわりではミズナラやカエデなどの葉が赤や黄色に染まり、訪れた人が美しい景色を写真に収めていました。
★愛知からの観光客
「黄色と赤と緑がうまく調和しているような感じで」
「びっくりしましたこんなにきれいなんだと思って」
★大阪からの観光客
「大間の方まで行く予定で途中で立ち寄ったという感じです」
「すごくきれいですね感動しました」
川沿いには遊歩道が整備され、鮮やかに染まる森の中を気軽に散策できます。
むつ市の地域おこし協力隊員・小池拓矢さんに案内してもらいました。
大滝周辺から歩くこと10分ほど、到着したのは下戸ヶ渕橋です。
★むつ市地域おこし協力隊員 小池拓矢さん
「下を見ていただくと丸い穴が空いていまして、これポットホールって言うんですけど、下北ジオパークでもいろんなところに川や海とかに自然にできた丸い穴が空いていまして、この下戸ヶ渕橋でも数多く見ることができます」
「途中には滝見台という大滝とは別の滝もありますので、ごらんいただきながら遊歩道の散策も楽しんでいただければと思います」
川内地区では芸術の秋も楽しめます。
来月24日まで平川市在住のアーティストGOMAさんの美術展が「海と森ふれあい体験館」で開かれています。
陸奥湾に面した川内地区にちなみ、海がテーマの作品など40点が展示されています。
★小池拓矢さん
「川内の紅葉を見に来た際は、こちらの海と森ふれあい体験館にもお立ち寄りいただいてGOMA展KAWAUCHIご覧いただければと思います」
川内川渓谷の紅葉は来月初旬までは見ごろが続きそうということです。