×

収穫予定の8割が首都圏のレストランやホテルに 海草を肥料にしたカボチャ「新時代」収穫 むつ市

2024年7月26日 17:43
収穫予定の8割が首都圏のレストランやホテルに 海草を肥料にしたカボチャ「新時代」収穫 むつ市

海草を肥料に使い1株にひとつだけ実をならせて糖度や品質を高めたむつ市のカボチャ「新時代」の収穫が始まっています。

カボチャ「新時代」はむつ市の農業生産法人「下北カンブリア農場」が生産しています。この日は山本市長も収穫を手伝いました。
陸奥湾沿岸に打ち上げられた海草の「アマモ」を肥料に使った「新時代」は甘みと濃厚な味わいが特徴です。

★むつ市 山本知也市長
「ずっしりするカボチャで実が詰まっているのではないかなという感じがしました」

ことしは来月末にかけ露地ものと合わせて500玉が生産される予定ですが去年購入した首都圏のレストランやホテルなどからの引き合いが強く、8割がすでに予約済みとのことです。

★下北カンブリア農場 沖二昭宏社長
「去年お買い上げいただいたお客様の方からもリピーターでことしも予約が入っていましたので非常にありがたいことだと思っています」

県内では来月2日にむつ市のマエダ本店で開かれる先行販売会で限定50玉が店頭に並ぶ予定です。

    青森放送のニュース