【特集】王林さんも藤井アナも魅了「みちのく潮風トレイル」ウォークイベント 八戸市
太平洋沿岸を結ぶ長距離自然歩道みちのく潮風トレイル。全線開通5周年記念のウォーキングイベントがきのう八戸市で開催され、400人の参加者が魅力に触れました。
東日本大震災の復興事業で整備された潮風トレイルの全線開通5周年を祝って開催されたこのイベントにはフリーアナウンサーの藤井貴彦さんとタレントの王林さんが応援に駆けつけました。
参加者は蕪島からの8キロと葦毛崎展望台からの5キロに分かれゴールの種差天然芝生地までを歩きました。
★参加者
「風がきもちよくて楽しいです」「景色がきれいだから頑張れる気がします」
沿道には初夏の花が咲き始め「花のなぎさ」と呼ばれている一端を感じさせます。
★藤井さん&王林さん
「八戸の良さってなんですか?」
「やっぱりこの景色ですよね王林は青森のハワイだと思っているんです 八戸が」
「青森のハワイいただきました(笑)」
参加した人たちは美しい景色を見ながら思い思いのペースでゴールしていました。
★参加者
「どこを見てもきれいだったのですごいよかったね」「震災当初に比べて13年でまずここまで復興できたというのがまずうれしいというかよくやってくれたなと」
王林さんと藤井さんもみちのく潮風トレイルの魅力を実感していました。
★王林さん
「すごい長い白浜のビーチがあってで海の色も全然色が全然違うので青森県でもこんなにも違う楽しみ方ができるんだとあらためてきょう思いました 青森のよさだけじゃなくてこのトレイルによって東北のよさがもっともっと世界にも広まっていけたらよいなと思います」
★藤井貴彦さん
「津波の被害を受けた場所がたくさんあったと思いますけれども1本の道で1,000キロでつながった これは震災復興への大きな1歩じゃないかなと思いますし、その1歩を2歩3歩4歩とみなさんがつなげていっていただけたら」
美しい景色や風土を体験し人々とふれあうトレイルの魅力は訪れる人を確実に増やしています。
★滝沢求 環境副大臣
「ロングトレイルは自然とふれあうだけではなくて交流人口の拡大そしてまたインバウンドを呼び込む 私は地元の資源の宝だと考えています」
★八戸市 熊谷雄一市長
「これからもどんどんこの種差海岸 PRして参ります」
来月には岩手・宮古市でもウォーキングイベントが行われます。