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【松山の旬】酸っぱいのに甘い!?まぶしい黄色の「興居島レモン」アレンジレシピも

2025年3月28日 4:40
【松山の旬】酸っぱいのに甘い!?まぶしい黄色の「興居島レモン」アレンジレシピも

松山の旬です。今回は、酸っぱいけど甘い!?のが特徴。興居島育ち、黄色い皮が眩しいあのフルーツです。

松友アナ:
「興居島にやってきました。今回の松山の旬は、こちら。興居島レモンです!」

松山市の北西の沖合に位置する興居島。高浜港からフェリーでおよそ10分と、松山の陸地部から最も近い島です。

訪ねたのは平野敏弘さんのおよそ10アールの園地。多くの国産レモンが秋から春にかけて流通しますが、興居島レモンの出荷は4月中旬~下旬ごろで、まさに今が収穫のピークです。

松友アナ:
「平野さん、今年も立派に実りましたね」

興居島レモン部会 平野敏弘会長(63):
「そうですね、寒波が来るいうて心配していた時期もあったんですけど、暖かくなったんでなんとか収穫できるんじゃないかと思っております」

寒さに弱いレモン。JA松山市によると、園地によっては寒い空気が停滞しないように練炭を使って空気を温め、年明けの寒波を乗り切ったそうです。標高およそ60m。島の景色が映える平野さんの園地。

興居島レモン部会の会長を務める平野さん。美味しく育ったレモンの見分け方は…?

平野さん:
「ちょっとこう重みを感じるような。まあ持ってもらえます?」

松友:
「あ!本当だ!」

平野さん:
「ちょっと重みがあるような。色艶のいいようなやつですね。濃い黄色言うんですかね、紅のさしとる黄色いうか。大抵はもう、二度切り言うて一回切ってこの辺りで。ちょっとヘタを残すいうか、その方が水分が逃げるんを若干防げる」

松友アナ:
「よいしょ、いきますよ。ほ!これでちょっと残して…うわ~元気な眩しい黄色ですね。切っただけでエネルギーをもらえます」

そして収穫時期が遅い分、興居島レモンは味にも特徴が…

平野さん:
「今もぎたてですけど、松友さん、これいっぺんスライスにでもしてかじってみられます?」

松友:
「わ、いいですか?!」

ということで…

松友アナ:
「うわ~!レモンの果汁が艶やかですね。いい香り。もう見た目からみずみずしいですね。これ皮ごといけるんですか?」

平野さん:
「皮ごといっちゃってください!」

松友アナ:
「レモンって、見ただけで酸っぱ!ってなりそうなんですけど、興居島レモンはどんな特徴が…? 」

平野さん:
「今まで樹でならしてるんで通常の1月くらいからもいで着色して、それよりかは糖度的にも10度、11度近くあるんじゃないかなとは思いますけど。若干甘みも感じられるような」

松友アナ:
「じゃあ…いただきます!ん!え!?酸っぱいけど甘い!最初はやっぱりレモンなんで酸っぱいんですけど後から甘みが出てきますね。なんかミカンを食べているような感じになりました。…でも最初は酸っぱいです!酸っぱいけど、噛めば噛むほど甘みが出てくるような」

平野さんおすすめの興居島レモンのアレンジレシピはレモンスカッシュ♪

松友アナ:
「これ、レモンの半分使うんですか!?」

平野さん:
「そうですね。思い切っていってみましょう」

贅沢に、レモン2分の1個分の果汁を絞り、グラスに注ぎます。お好みの甘さになるようにシロップをイン。今回は2つ使いました。レモン果汁とシロップをよく混ぜて…氷を入れ、炭酸水を注いでよーく混ぜたら…レモンスカッシュの完成です!

松友アナ:
「ん!あ~爽やか!これは美味しい!興居島レモンの爽やかさ、酸味と甘酸っぱさがふわっと鼻に抜けていく感じがしてすごく美味しいです」

爽やかな酸味とともにほんのりと感じる甘さ。まつやま農林水産物ブランド興居島レモンは、今シーズンおよそ30トンの出荷を見込んでいて、松山市内のスーパーなどで4月中旬~下旬にかけて販売される予定です。

松友アナ:
「興居島育ちのレモン、今年も元気に育ちました! 」
平野さん:
「興居島レモン、ぜひ食べてみてください!」

最終更新日:2025年3月28日 4:40
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