夏休みも残り10日あまり!何を満喫してる?科学の実験に工作に…子どもたちは
お盆休みも終わり、この前始まったと思った夏休みも気が付けばあと10日あまりとなりました。
科学の実験に、公民館で宿題タイム。夏休み、みなさんは何を満喫していますか?
セミのような、カエルのような…マツヤニと糸の摩擦で不思議な音が出るおもちゃに。
液体が紙に染みこむ仕組みを利用して、オリジナルのしおりづくり。
松山市立小野小学校と小野公民館できょう開かれた、「作って遊ぼうおもしろ科学」。小野小学校の児童およそ210人が参加しました。
イベントでは、紙とビニール袋を使ったホバークラフトづくりや、気圧の差を利用してコップを釣り上げる魚釣りゲームなど、あわせて12の体験ができます。
男子児童:
「コインを磨いたり、しおりを作ったり、公民館で遊んだりした」
女子児童:
「セミガエルの音が鳴るやつを作るのがとても楽しかった」
男子児童:
「あともうちょっと夏休みが続いてほしい。3週間」
そんな子どもたちに自由研究のテーマを聞くと…
子どもたち:
「防災で、家でしていることをまとめたりしたい」
「地震が起きたら何するのかって」
「備えたり、食べ物を買い足したり、危ない所が無いか調べた」
南海トラフ地震臨時情報が初めて発表された今年の夏。「科学」だけでなく、「防災」への関心も高まっていました。
こちらの堀江公民館では…夏休み中の9日間、子ども達に公民館を開放し、学校の先生や元教員などからアドバイスをもらいながら夏休みの宿題を進めたり工作などを楽しんだりしています。
女子児童:
「大体毎日(来てた)毎日っていうか開いてる日」
のこり10日あまりとなった夏休み、きのうの公民館開放日も、子ども達が勉強を見てもらいながら宿題を進めていました。
男子児童:
「友達と会えたり、勉強が先生とかに聞けて早く終わる。(夏休みは)動物園に行ったりプール行ったりして楽しかった」
宿題が終わると…きのうは、「森林と環境」をテーマに、松山市のエコリーダーが森林の成り立ちについてジオラマを使って説明。
男性:
「楽しい森づくりをしたら人が集まり賑やかになり。農山村が多少でも限界集落で集落が消えていくのが少しでも止まるんじゃないかと私は進めています」
そのあと子ども達は木の実や種、枝、葉っぱなど森の恵みを使った作品作りに挑戦しました。
女子児童:
「こっちがお花でここにお花の種を表してみました」
また、木や実などを使ったおもちゃでゲームも!勉強に、工作に、ゲームに、夏休みを満喫していました。