狙いは、若い買い物客の取り込みです。いよてつ高島屋に愛媛で最大の売り場面積を誇る「無印良品」がオープンしました。

和氣アナ：
「フロア全体のおよそ4割を占めるという広い売り場。動線もゆったりと取られていてたくさん商品が並んでいるのが よく分かります」

いよてつ高島屋にきょうオープンした「無印良品」。県内の店舗では最も広いおよそ500坪の売り場には、多彩な商品がずらりと並びます。

中でも注目は、愛媛で初の取り扱いとなる冷凍食品です。

来店客：
「すごい楽しみにしていた」
「お目当てはキンパ(韓国風のり巻き）です。SNSでよくバズってるが食べたことがなかったので」

また、無印良品としては四国初となるセルフレジも導入。去年秋、およそ20年ぶりにリニューアルした紳士服売り場とあわせ、新たな顧客の開拓を狙います。

いよてつ高島屋広報担当 小笠原知巳さん：
「次世代を担うお客様という意味では、やはり若い方にもご来店いただきたい。これまで百貨店にあまり縁のなかったお客様もご来店いただける機会が増えるのかなと思っている」

いよてつ高島屋では継続的にリニューアルしながら、松山市駅を利用する通勤・通学客の取り込みにもつなげたいとしています。