埼玉県で起きた道路の陥没事故を受け、
岡山市が独自に行った道路下の緊急調査の結果、
新たな空洞が見つかり、きょう現地で確認と点検作業が行われました。

新たな空洞が見つかったのは岡山市北区富町の市道です。

岡山市は先月から下水道管の通った道路の調査を独自に行っていますが、
今月13日のデータ解析で新たな空洞の可能性を確認したと言う事です。

職員などがきょう、現地で掘削作業を行ったところ、
直径50センチ、深さ10センチの空洞、1か所を確認し、補修しました。

岡山市によりますとこの道路下には
幹線の下水道管に隣接しておよそ1テン7メートルに
各家庭にむけて枝分かれした直径25センチの下水道管が埋まっているということです。

空洞は、直ちに陥没に繋がるものではなく、市は点検を継続する方針です。