宮崎県が環境配慮型の「県庁立体駐車場」整備へ 公用車のEV化推進
宮崎県は、太陽光パネルを設置した環境配慮型の県庁立体駐車場を整備し、公用車のEV化を進めることになりました。
宮崎県は、宮崎市旭1丁目の企業局・南側駐車場に5階建ての立体駐車場を新たに整備します。収容台数は公用車が150台、外来車が90台の合わせて240台です。
県の公用車は現在165台あり、駐車場が県庁周辺15カ所に分散していることから、この立体駐車場に集約します。
屋上には太陽光パネルを取り付け充電設備を整備、公用車のEV化も進める計画です。
また津波などにより周辺で浸水被害が発生する際には、住民などの一時的な避難場所になるということです。
立体駐車場の整備費用は14億4100万円で、2026年4月から運用を始める予定です。