「ティラノサウルスレース」ついに全都道府県を制覇 満開の桜の下で全力疾走するティラノサウルスレースの魅力と宮崎県木城町「地域おこし」への挑戦

ティラノサウルスが並んで入場!
満開の桜のもと、整然と入場して来た「ティラノサウルス」の着ぐるみ。
持参した着ぐるみを着てティラノサウルスになりきった参加者たちは、まず、みんなで準備体操。
いよいよスタート!ティラノサウルスレース
そして、いよいよレース!小学生以下の部と中学生以上の男女の部、3つの部門に分かれ、50メートルを走り、そのタイムを競う。
白熱する戦いに、記者も参戦した。
森山裕香子記者:
必死にゴールを目指して走りました!非日常を味わえる体験です!
子供から大人まで多くの人でにぎわったこのイベントは、木城町ふるさと振興協会が開催。1月に続き2回目となった4月6日は、県内外から60人が参加した。
山の中に人を集めたい
なぜティラノサウルスレースだったのか?ふるさと振興協会のメンバーで、地域おこし協力隊で活動する黒木さんは…。
木城町ふるさと振興協会 黒木慎一郎さん:
木城町はかなり山の中にあるので、人を集めたいと思った。
そこで着目したのが、全国各地で行われ、SNSで話題となっていた「ティラノサウルスレース」だった。
木城町ふるさと振興協会 黒木慎一郎さん:
宮崎だけ、ティラノサウルスレースがまだ行われていないということで動いた。県外からもお越しいただいて、木城町の良さや自然の恵みなどを感じていただき、ゆくゆくは移住・定住してもらいたい。
各地から集まった参加者
黒木さんたちの狙い通り、県外からの参加者も…。
熊本県から参加:
レースに参加するのは4回目くらい。宮崎でもレースをしていると聞いて、宮崎に来たことがなかったので、観光も一緒にできたらと思って来た。