甲府36.6℃ 勝沼37.0℃と猛烈な暑さ 11人が熱中症で搬送1人重症 山梨県
21日、高気圧に覆われた県内は気温が上がり、観測10地点のうち2地点で猛暑日となり11人が熱中症で救急搬送されました。
今シーズン2回目の熱中症警戒アラートが発表されていた県内は、夏の高気圧に覆われ気温が上がり、最高気温は甲府で36・6℃、勝沼で37・0℃。県内観測10地点中2地点で35度を超え、猛暑日となりました。
この暑さの影響で県内では午後4時30分時点で、30代から90代の男女11人が熱中症と見られる症状で救急搬送されました。このうち50代の男性1人が重症だということです。
また、環境省は22日にも県内に熱中症警戒アラートを発表し、屋外での運動の中止などを呼び掛けています。
甲府地方気象台によりますと、県内は22日も気温が上がり最高気温は中・西部で38℃、東部・富士五湖で32℃の予報となっています。