×

与野党の国会議員が“女性の国会議員が少ない原因”など議論 「日本政治とジェンダー」テーマの会合開催

2022年11月10日 20:10
与野党の国会議員が“女性の国会議員が少ない原因”など議論 「日本政治とジェンダー」テーマの会合開催

「日本政治とジェンダー」をテーマにした会合が開かれ、与野党の国会議員が女性の国会議員が少ない原因などについて議論しました。

会合には自民党の遠藤総務会長と稲田元防衛相のほか、立憲民主党の辻元議員らが出席し、候補者や議席の数の一定割合を女性に割り当てる、クオータ制の導入などについて議論しました。

立憲民主党・辻元議員「平等にチャンスをもらえれば(女性も)頑張れるということで、私はクオータ制みたいなものが必要かなと」

自民党・稲田元防衛相「私はクオータ制が必要だと思ってます」

自民党・遠藤総務会長「一気にクオータ制っていうのは、私個人はなかなか今は難しいと思っています」

遠藤総務会長は、現職の男性議員を排除することはできないことなどから、今の選挙制度ではクオータ制を導入することは難しいとの認識を示しました。

その上で、「クオータ制は無理でも、数値目標を立てる可能性はあり得る」と述べ、女性議員を増やす努力を続ける必要性を強調しました。