新年度当初予算案などの審議続く 会期を2度延長した徳島市議会3月定例会閉会日(31日午後6時現在)【徳島】
会期を2度延長した徳島市議会3月定例会はきょう、閉会日を迎えました。議長への不信任決議案が可決されるなど波乱の中現在市民生活に直結する新年度当初予算案などの審議が続いています
徳島市議会3月定例会は、3月19日閉会の予定でした。
しかし、朋友会の森本聖子議員の個人質問に対する遠藤彰良徳島市長の発言や、後期高齢者医療広域連合の議員選出をめぐる調整がつかず、会期を3月25日に延長しました。
ところが25日も調整が難航し、会期を再び延長、年度末の3月31日が閉会日となりました。
31日の本会議冒頭、2度にわたる会期延長の責任を取るよう求めて、朋友会の春田洋議員ら6会派から船越智子議長に対し、不信任決議案が提出されました。
(無所属 山本武生議員)
「25日から31日に会期延長したのは、議会運営委員会で森本議員から議案精査のため31日に会期延長をお願いしますとあったと聞いている。決して議長の努力がなかったということはないと思います」
会期延長のプロセスについて、見解の相違があるとした山本武生議員に対して春田議員は。
(朋友会 春田洋議員)
「会期延長に関しては、議会運営委員長や議長に詳しく聞いていただきたい」
「ご起立願います」
議長不信任決議案は賛成多数で可決され、議長選挙の結果、後任に黒田達哉議員が選出されました。
また、明石和之副議長からは辞職願いが提出され、投票の結果、森本聖子議員が選出されました。
本会議前には議会運営委員会の委員長と副委員長も交代していて、議長、副議長を含め議会運営の主要な4人がこれまでの市長派から反市長派へと交代した格好です。
徳島市議会3月定例会は、小休をはさんで午後6時前に再開され、総額1244億円の新年度当初予算案などの審議が続いています。
(31日午後6時15分現在)
徳島市議会3月定例会は、3月19日閉会の予定でした。
しかし、朋友会の森本聖子議員の個人質問に対する遠藤彰良徳島市長の発言や、後期高齢者医療広域連合の議員選出をめぐる調整がつかず、会期を3月25日に延長しました。
ところが25日も調整が難航し、会期を再び延長、年度末の3月31日が閉会日となりました。
31日の本会議冒頭、2度にわたる会期延長の責任を取るよう求めて、朋友会の春田洋議員ら6会派から船越智子議長に対し、不信任決議案が提出されました。
(無所属 山本武生議員)
「25日から31日に会期延長したのは、議会運営委員会で森本議員から議案精査のため31日に会期延長をお願いしますとあったと聞いている。決して議長の努力がなかったということはないと思います」
会期延長のプロセスについて、見解の相違があるとした山本武生議員に対して春田議員は。
(朋友会 春田洋議員)
「会期延長に関しては、議会運営委員長や議長に詳しく聞いていただきたい」
「ご起立願います」
議長不信任決議案は賛成多数で可決され、議長選挙の結果、後任に黒田達哉議員が選出されました。
また、明石和之副議長からは辞職願いが提出され、投票の結果、森本聖子議員が選出されました。
本会議前には議会運営委員会の委員長と副委員長も交代していて、議長、副議長を含め議会運営の主要な4人がこれまでの市長派から反市長派へと交代した格好です。
徳島市議会3月定例会は、小休をはさんで午後6時前に再開され、総額1244億円の新年度当初予算案などの審議が続いています。
(31日午後6時15分現在)
最終更新日:2025年3月31日 11:52