ガーシー容疑者“パスポート紛失”届け出を提出 旅券法に基づきパスポートは失効へ
外務省から旅券返納命令が出ているガーシー容疑者が、パスポートを紛失したとする届け出を提出したことがわかりました。旅券法に基づき、パスポートは失効することになります。
外務省によりますと、ガーシー容疑者は12日、滞在しているとみられるUAE(=アラブ首長国連邦)のドバイにある日本の総領事館に、「紛失一般旅券等届出書」と現地の警察が発行した紛失証明書など、紛失の届け出に必要な書類を提出したということです。
旅券法の規定に基づき、ガーシー容疑者のパスポートは失効することになります。
これを受け、ガーシー容疑者が退去を求められるかどうかは、滞在国が判断するということです。
ガーシー容疑者をめぐっては、著名人ら3人に対し、常習的に脅迫したなどの疑いで警視庁が逮捕状を取っていて、警察庁を通じた国際手配の手続きも進められています。