公明党・白浜氏「前原氏慰留、認識が甘い」
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7日午後の参議院予算委員会で、公明党・白浜一良参議院議員会長は、外国人から献金を受けていた問題をめぐって辞任した前原誠司外相を菅直人首相が慰留したことについて、「認識が甘い」と追及した。
白浜参院議員会長「前原さんはもらったと事実を認めている。自らに管理責任があると明確にしている。わかった上で慰留したのか」
菅首相「そのこと(献金を受けたこと)は、少なくとも指摘のあるまでは知らなかったということなので、そういうことも含めて、きちんと調べて、経緯の説明をされて、理解が得られるのではないかと、こういう思いの中で私が慰留した」
白浜参院議員会長「本当に認識が甘いんですよ」
また、菅首相は、前原氏の後任人事について、「そう間を置かないでと思っているが、色々な方と相談する時間も取って、しっかりした方にしたい」と述べた。
さらに、白浜参院議員会長が「ここまで来たら、総辞職か解散して国民に信を問うしかないのではないか」とただしたことに対して、菅首相は「任期の4年間、マニフェスト実現に全力を挙げて、その結果を踏まえて判断してもらう」と強調した。