1~4号機の表面温度100℃以下~防衛相
北沢防衛相は19日、福島第一原子力発電所の上空から自衛隊が19日早朝に温度を計測した結果、1号機から4号機の表面温度がいずれも100℃以下だったことを明らかにした。
北沢防衛相「(温度計測を)CH47ヘリコプターから赤外線温度測定装置を使って実施しました。暫定的な分析によりますと、1号炉から4号炉までの表面温度は、いずれも100℃以下とみられることが確認されました」
この結果について、北沢防衛相は「対策本部の見解をお聞きすると、思ったよりも安定しているというか低い」と評価している。
自衛隊は、20日早朝も上空からの調査を行う予定。