「講話」の沖縄防衛局長、現職のまま調査へ
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沖縄・宜野湾市長選挙への投票を呼びかける「講話」を行った件で当面の処分が見送られた防衛省・真部沖縄防衛局長について、渡辺防衛副大臣は4日朝、今の職にとどめたまま過去の選挙での言動についても調査させる考えを強調した。
渡辺副大臣は「責任ある立場に(真部)局長をとどめておいて、しっかりと調べさせるのが(田中)防衛相の判断。(2年前の)名護市議会議員選挙での『講話』についても調べているので、代えるわけにはいかない」と述べた。また、今後、真部局長を処分したり交代させたりするかどうかは「白紙の状態だ」としている。
一方、日米両政府が進める在日アメリカ軍再編計画の見直し協議については「普天間基地の固定化がないように協議の中で訴えていかないといけない」と強調した。