米軍普天間基地 辺野古で移設反対大集会
沖縄で20日、アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設に反対する大規模な集会が開かれた。
20日午後、名護市辺野古のアメリカ軍基地「キャンプ・シュワブ」に隣接する浜辺で開かれた集会には、主催者発表で約5500人が集まり、防衛省が進める海上のボーリング調査や、続いて計画している海の埋め立て工事に反対の声をあげた。
稲嶺進名護市長「豊かな自然、そして絶滅危惧種に指定されるジュゴンを守る、そのことをできるのは県民、県外の皆さん方の心をひとつにした思いです」
11月に行われる沖縄県知事選挙では、移設の是非が改めて争点となる見通し。