国会で日本テレビのカメラマンの撮影取材を妨害した問題で、松本総務相は今後「報道機関の取材活動を尊重するよう、心がけたい」と釈明しました。

松本総務相「当日は本会議から直ちに委員会に向かわねばならず、急いで混雑の中を進んでおりまして、目の前のカメラに当たりそうになって、とっさに手で防御したことがあったように思います。取材妨害の意図はございませんでしたが、カメラパーソンの方を驚かせたとすれば失礼いたしました」

松本総務相は今月20日、国会内で撮影をしていた日本テレビのカメラレンズのフード部分を手でふさぐなどの妨害行為がありました。

野党議員が「不適切だったのでは」とただしたのに対し、松本総務相は「ルールにのっとった報道機関の取材活動を尊重するよう心がけたい」と釈明しました。