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下地幹事長が連立維持訴え 亀井代表応じず

2012年3月31日 2:59
下地幹事長が連立維持訴え 亀井代表応じず

 消費税増税法案の閣議決定に反対して連立離脱を宣言した国民新党の亀井代表が30日夜、下地幹事長と会った。下地幹事長が連立を維持するよう訴えたものの、亀井代表は応じず、話し合いは平行線に終わったとみられる。

 また、亀井代表は、国民新党の副代表でもある自見金融相が法案の閣議決定に署名したことから、自見金融相に辞任するよう求めている。しかし、自見金融相に辞任する考えはない。

 こうした事態を受け、下地幹事長は亀井代表に「まず党内で話しましょう」と求めたが、亀井代表は何も答えなかったという。