ＮＮＮが１１～１３日に行った世論調査によると、野田内閣の支持率は先月より下落し、２５．８％だった。

　野田内閣を「支持する」と答えた人は、先月比３．０ポイント減の２５．８％だった。一方、「支持しない」と答えた人は、先月比０．７ポイント減の５２．５％だった。

　政党支持率は、民主党が先月比１．１ポイント増の１９．３％だったのに対し、自民党は先月比０．９ポイント減の２３．２％だった。

　消費税増税法案を今の国会で成立させるという方針については、「支持する」と答えた人が３３．５％だったのに対し、「支持しない」と答えた人が５７．９％だった。

　また、民主党が小沢元代表の党員資格停止処分の解除を決めたことについては、適切だと「思う」と答えた人が２５．１％なのに対し、適切だと「思わない」と答えた人が６３．２％となった。

　野田内閣が大飯原発（福井・おおい町）の再稼働が必要だと判断したことについては、「支持する」と答えた人が２７．１％だったのに対し、「支持しない」と答えた人が５８．２％だった。

　ＮＮＮ電話世論調査
　【１１～１３日に調査】
　【全国有権者】２０４９人
　【回答率】５０．３％
　ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｎｔｖ．ｃｏ．ｊｐ／ｙｏｒｏｎ／