×

安倍首相 ミャンマーに到着

2013年5月25日 2:08
安倍首相 ミャンマーに到着

 安倍首相は日本時間24日夜、日本の首相として36年ぶりにミャンマーを訪問した。テイン・セイン大統領との会談では、ミャンマーの民主化支援策を伝える方針。

 安倍首相は日本時間24日夜、ミャンマー・ヤンゴンに到着した。インフラ整備が遅れているミャンマーに日本の技術を売り込み、経済協力を日本の成長戦略につなげることが主な狙い。安倍首相は出発を前に、「ミャンマーの改革の動きに、官民を挙げて協力していきたい」と述べた。

 25日は、日本が開発支援するティラワ経済特区などを視察する他、最大野党・NLD(=国民民主連盟)を率いるアウン・サン・スー・チー氏の表敬を受けることにしている。

 26日にはテイン・セイン大統領と会談する予定で、インフラ整備や人材育成などについての協力を伝えることにしている。