衆議院の小選挙区を「０増５減」するため区割りを見直す法案の扱いをめぐり、与党側は２１日午後５時前、平田参議院議長に対する不信任決議案を提出した。与党側が求めていた区割り見直し法案の採決が来週に先送りされたことから、「参議院の意思を示す場を奪ったのは許せない」としたもの。

　会期末まであと５日。国会では有権者を置き去りにしての与野党の対立が続いている。