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神奈川県の投票所でミス相次ぐ

2013年7月21日 19:48

 21日に投票が行われた参議院選挙で、神奈川県の投票所で、比例代表の記載台に選挙区の候補者名簿を掲載したり、投票用紙を二重に交付したりといったミスが相次いだ。

 相模原市選挙管理委員会によると、ミスがあったのは相模原市中央区の陽光台保育園の投票所で、比例代表の投票記載台に選挙区の候補者名簿を掲示していた。市の職員が、20日に準備した際に張り間違えたということで、正しい名簿に張り替えられるまでの50分間に、計373人が投票したという。投票用紙に選挙区の候補者の名前が書かれている場合は無効になるという。

 また、横浜市の中区と栄区の投票所では、有権者1人に対し、選挙区の投票用紙を2枚交付するミスがあった。選挙管理委員会によると、いずれも、窓口が混み合う中で、係員がよく確認せずに交付したということで、このケースでは、投票は有効として扱われることになる。