菅元首相に「離党勧告」の方針~民主党
参議院選挙で惨敗した民主党だが、選挙中に党が公認を取り消した候補を応援した菅元首相に対し、執行部は離党勧告する方針を固めた。
先の参院選で菅元首相は、東京選挙区において党が公認を取り消した候補を応援していた。東京選挙区ではこの候補とは別に民主党の公認候補もいたが、結果的に2人とも落選し、細野幹事長はこうした責任をとる形で来月末に辞任することになった。
一連の事態を受け執行部は、菅氏に対し離党勧告する方針を固めたものだが、民主党幹部は24日朝、正式な離党勧告の前に菅氏が自発的に離党することが望ましいとの考えを示した。
今後、菅氏がどう対応するか、注目される。