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「特区」諮問会議、民間議員に竹中平蔵氏ら

2013年12月20日 18:35

 政府が成長戦略の重要な柱と位置付けている国家戦略特区の選定などを行う会議の民間議員に、慶応義塾大学の竹中平蔵教授らが起用される事が内定した。

 国家戦略特区は、医療や雇用など幅広い分野で地域を限定して規制緩和を行うもの。対象地域の選定は首相を長とする特区諮問会議が行うが、政府は20日、会議の民間議員に竹中氏や小松製作所の坂根正弘相談役ら5人の起用を内定したと発表した。

 政府は年内に諮問会議を立ち上げる方針で、安倍首相は、「来年3月をめどに具体的な地域を指定する」と話している。