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政府、エボラ対策で疫学専門家2人を派遣へ

2014年10月17日 14:01

 西アフリカで感染が拡大しているエボラ出血熱対策のため、政府は新たに2人の医療関係者をシエラレオネに向けて派遣することを決めた。

 派遣されるのは国立感染症研究所に所属する疫学の専門家2人で、WHO(=世界保健機関)のエボラ出血熱対策ミッションに参加するという。2人は20日に日本を出発してシエラレオネに向かう予定で、現地で約1か月間、医療活動に従事するという。

 政府は追加人員の派遣について、WHOと協議を続け、今後も追加派遣が決定次第、順次、派遣していく方針。