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日米韓が北ミサイルなど機密共有の覚書締結

2014年12月29日 14:03

 日本、アメリカ、韓国の3か国は29日、北朝鮮のミサイルなど安全保障に関する機密情報の共有や管理を定めた覚書を締結した。

 3か国が共有する情報は北朝鮮の核開発やミサイルに関する分野に限られ、日本と韓国はそれぞれが得た機密情報をいったんアメリカに渡し、アメリカが窓口となって日本と韓国双方に伝達するという。日本との直接的な防衛協力に慎重な韓国側に配慮した仕組み。

 日本政府は、北朝鮮と地理的に近い韓国からの情報が共有できれば北朝鮮のミサイル発射などの動向が迅速に把握でき、防衛力の向上にもつながるとしている。