日仏2+2“防衛装備品の促進協定”に署名
日本とフランスの外務、防衛相による閣僚会合「2+2」が13日に行われ、防衛装備品の技術協力などを促進する協定に署名した。
岸田外相「防衛装備品・技術移転協定を署名したこと。日仏物品役務相互提供協定締結を視野に入れた検討開始など、具体的な協力について一致したことは、大変大きな成果だと思う」
協定は、防衛装備品の技術協力や共同開発を促進するため、情報の保護や装備品の第三国への移転を規制することなどを定めたもので、両政府は今後、無人機の開発などに向け協議を進めたい考え。
また、過激派組織「イスラム国」などのテロ対策についても外国人戦闘員の出入国や資金源対策などで両国が連携を強化することを確認した。