立憲議員が“退避勧告”ウクライナに渡航…自民党は抗議
立憲民主党の国会議員が「退避勧告」が出されているウクライナに渡航していたことがわかりました。
立憲民主党・馬淵国対委員長「渡航制限区域に国会議員自らが渡ったことについては、大変遺憾である」
自民党の高木国対委員長は、立憲民主党の鈴木庸介衆院議員が「退避勧告」が出ているウクライナに入国していたとして、「渡航禁止を国民に強いている中、大変遺憾だ」と立憲民主党に抗議しました。
立憲民主党では別の議員も今年4月の国会会期中にウクライナを訪れ、処分を受けていました。
一方、高木氏は臨時国会を来月3日から3日間の会期で召集し、最終日の5日に安倍元首相の追悼演説を行いたいと申し入れました。これに対し、馬淵氏は国葬の是非や“統一教会”の問題などを議論すべきだとして、会期を少なくとも8月末までにするよう求めました。