“北ミサイル住民避難訓練”約4年ぶりに再開へ
松野官房長官が会見で、北朝鮮の弾道ミサイルを想定した住民避難訓練を再開する方向で検討していることを明らかにしました。
政府と自治体が主催する北朝鮮の弾道ミサイルを想定した住民避難訓練は、2018年の米朝首脳会談を受け政府がミサイル発射の可能性が低くなったと判断したことから、2018年以降、実施されていませんでした。
松野長官は、15日の会見で、「今年に入り、北朝鮮から弾道ミサイル等が高い頻度で発射されていることなどを踏まえ、現在、訓練を再開する方向で検討している」と明らかにしました。
政府は、今後、訓練の再開時期などについて調整することにしています。