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安倍派・最後の議員総会 幹部から“政治責任”言及なし、不満くすぶる

2024年2月1日 16:31
安倍派・最後の議員総会 幹部から“政治責任”言及なし、不満くすぶる
自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる事件を受け、解散を決めた安倍派が最後の議員総会を開きました。

安倍派・塩谷座長
「スタートして、今年でちょうど45年になります。その歴史ある清和研(安倍派)を閉じなければならない。まさに断腸の思いでございます」

塩谷座長はキックバックなどの不記載について、「長年にわたる事務的なミスリードで誤った処理を続けた点についても重ねておわびを申し上げたい」と所属議員に謝罪しました。

今後は「清算管理委員会」を作り、派閥の解散に向けた事務作業を行い、残金があった場合は公的機関へ寄付するということです。

一方、幹部から離党や議員辞職など自らの政治責任についての言及はありませんでした。

安倍派・松川参院議員
「やっぱり幹部の責任は重いんじゃないかと、私は思っています」

――幹部の方の説明責任、つくされたとお考えか?

安倍派・松川参院議員
「私は不十分だと思います」

今後は塩谷氏やいわゆる「5人衆」がどのように説明責任や政治責任を果たしていくかが焦点となります。

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