「地方を世界へ」始動 岸田外相が宮城訪問
岸田外相は23日に宮城県を訪れ、地方の魅力を世界に発信する外務省の新たなプロジェクトをスタートさせた。
岸田外相は、宮城県松島町で行われた地元名産のカキを味わうイベントに出席し、冬の味覚の魅力と震災からの復興をアピールした。
岸田外相「なんかふっくらした、歯ごたえがやっぱり違いますよね。やっぱりこっちのほうがふくよかな感じがして」
岸田外相の今回の訪問は、外務省が立ち上げた「地方を世界へ」というプロジェクトの第一弾で、今後も岸田外相が自ら全国を訪問することにしている。
地方の文化や名産などを世界に発信することを目的としているが、岸田外相がポスト安倍と取りざたされることもあり、党内からは「地方行脚を通じて、存在感を高める狙いもあるのでは」との見方も出ている。