×

固体燃料使った新型ミサイルか~稲田防衛相

2017年2月14日 14:25

 稲田防衛相は12日に北朝鮮が発射した弾道ミサイルは、固体燃料を使った新型ミサイルの可能性があると分析結果を公表した。

 稲田防衛相は、発射されたミサイルには固体燃料エンジンの特徴である放射状の噴煙があり、飛距離などから「固体燃料を使った新型の地上発射型弾道ミサイル」の可能性があると発表した。固体燃料の使用は従来の液体燃料に比べて高度な技術が必要で北朝鮮は開発中だとされていた。

 稲田防衛相「固体の燃料は軍事的に優れているというのは探知されにくい、さらには持ち運びが容易である、という意味においてやはり日本にとっても軍事的には脅威であるということです」

 またアメリカまで届くICBM(=大陸間弾道ミサイル)とは考えにくいとの見方を示した。