北朝鮮 新型ミサイル発射「成功」と発表
北朝鮮は13日朝、12日の弾道ミサイル発射について、新型の中長距離弾道ミサイルで実験は成功したと伝えた。
朝鮮中央放送「『北極星2型』の発射実験が2月12日、成功裏に行われた」
12日に発射した弾道ミサイルについて朝鮮労働党の機関紙・労働新聞は新しい中長距離弾道ミサイル「北極星2型」で、金正恩委員長が現地指導したと伝えた。
「北極星2型」は開発中のSLBM(=潜水艦発射弾道ミサイル)をベースに射程を延長した地上発射型の新型弾道ミサイルで、発射実験は成功したとしている。また注入に時間がかかる液体燃料ではなく、発射の兆候がつかみにくい固体燃料エンジンが搭載されているという。
アメリカのトランプ政権発足後も北朝鮮が核・ミサイル技術の高性能化を進める姿勢があらためて鮮明になった。