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今井議員が釈明「略奪不倫では断じてない」

2017年7月27日 18:37
今井議員が釈明「略奪不倫では断じてない」

 「SPEED」のメンバーで去年の参議院選挙で初当選した自民党の今井絵理子参議院議員(33)が、神戸市議会議員と不倫関係にあると指摘されたことを受けて、コメントを発表した。深く反省していると陳謝しつつ「略奪不倫では断じてない」と強調している。

 コメントによると、今井議員は神戸市議会の橋本健議員と知り合い、既婚者である市議から「結婚生活は破綻していて別居している。近く離婚調停になる」との話をされ、最近になって交際の申し込みがあったと明かしている。これに対し今井議員は「法律上はまだ妻帯者なので『一線を越えてはいけない』と思い、きちんとけじめをつけてから考えましょうと申し上げました。今日までこの約束を守ってもらっています」しかし不倫関係にあると指摘されたことを受け、「深く深く反省しています。今はただ頭を下げることしかできません」と陳謝。

 その上で、「これだけは断じて言わせて下さい。略奪不倫ではありません。断じてないということを言わせていただきます」今後、市議との関係については「信頼回復を優先に行動を律する」としている。

 そして27日、今井議員は自民党幹部へも謝罪に訪れた。

 今井絵理子議員「今、自民党が大変な中、私事で足を引っ張るような形をとってしまったことも重ねておわび申し上げたい」

 今井議員は現時点での議員辞職や離党には否定的な考えを示した。なお、橋本神戸市議も27日、コメントを発表した。お詫びとともに今回の問題は「私が積極的に今井議員に交際を迫ろうとしたもので、好意があることは認めますが離婚が成立しない間は信頼回復に努める」などとしている。