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核実験、広島原爆十倍超に引き上げ 防衛省

2017年9月6日 12:26

 北朝鮮による核実験を受けて、小野寺防衛相はアメリカのマティス国防長官と電話で会談し、北朝鮮に対し圧力を強化していく方針を確認した。

 小野寺防衛相「北朝鮮に対して目にみえる形で圧力をかけ続けていくこと、今後の対応について緊密に連携していくことを確認をし、マティス長官からは日本をしっかりと防衛するという強い決意が改めて示されました」

 また、北朝鮮への軍事行動についてマティス長官から説明があったかどうかについて、小野寺防衛相は「日米が連携して対応することが重要だ」と述べるにとどまった。

 一方、防衛省は今回の核実験の爆発規模を、5日に発表した推定値の約120キロトンから広島の原爆の10倍以上となる160キロトンに引き上げた。水爆の可能性を否定できないとしている。