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自民・公明 「希望」を強く批判

2017年10月9日 12:29
自民・公明 「希望」を強く批判

 衆議院選挙が10日に公示されるのを前に、東京都の小池知事が率いる「希望の党」が9日、総決起大会を行った。与党側は「希望の党」の動きを強く批判している。

 自民党・安倍総裁「今まさに起こっていることはですね、当選するために新しい党を作ったり合従連衡。今我々は選挙にあたって愚直に、まさに誠実に政策を訴えていく」

 また公明党の山口代表は「民進党はかつて党をあげて安保関連法に反対した」と指摘し、安保関連法に賛成する小池代表の希望の党が民進党出身の前議員を大量に公認したことを批判した。

 一方、希望の党を「与党の補完勢力」と批判する共産党の志位委員長は「憲法改正の流れを食い止めるため立憲民主党や社民党とできる限りの連携をしたい」と強調している。