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各党の第一声は? 第48回衆議院選挙公示

2017年10月10日 12:51
各党の第一声は? 第48回衆議院選挙公示

 消費税率引き上げの是非や安倍政権の実績・政治姿勢などを争点にした第48回衆議院選挙が10日、公示された。各党の党首は早速、全国各地で支持を呼びかけた。

■自民党・安倍総裁「子供たちの世代に思い切って投資をする決断をしました。幼児教育を無償化します。一気にします」「未来を切り拓(ひら)くのはブーム、スローガンではありません」

■希望の党・小池代表「政治が信頼を確保できない中で、また新たな政策だ、これまでの延長線の政権が続く。安倍一強政治をみなさんの1票で終わらそうではありませんか」

■公明党・山口代表「(民進党は)政権を奪還しようと言っていた矢先、希望の党ができたらみんなでそっちへ移ろうとさっさと決めちゃった。いままでの政策はどうなったんですか」

■共産党・志位委員長「(安倍政権は)憲法違反の法律を次々と数の暴力で押し通してきました。権力が憲法を無視して暴走を始めています。ならば国民の手でこの暴走を止めようじゃありませんか」

■日本維新の会・松井代表「いったんは増税する前に国会議員(歳費削減を)約束してたんですから、その約束を実行させてから、そして徹底的に役所のお金の使い方を見直してから増税を考えましょう」

■立憲民主党・枝野代表「まっとうな政治を取り戻し、まっとうな暮らしを取り戻すために新しい受け皿が必要だ。上からの政治を草の根からの政治と政策へと変えていく」

■社民党・吉田党首「国民生活最優先。このことを前面にかかげて戦います」

■日本のこころ・中野代表「国民の国民による国民のための日本国憲法。これを制定するものでなければならない」

 今回から定数が10削減され、小選挙区と比例代表計465議席が争われる。衆議院選挙の投票日は今月22日で、即日開票される。