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衆院選公示後初の週末 各党党首が支持訴え

2017年10月14日 18:20
衆院選公示後初の週末 各党党首が支持訴え

 第48回衆議院選挙が公示されてから初めての週末となった14日、各党の党首が全国各地で演説を行い、支持を訴えた。

 自民党・安倍総裁「子供たちの未来に思い切って投資をすることにしました」「3歳から5歳、幼稚園・保育園費用を2020年度までに無償化いたします」「所得の低いご家庭については(保育園費用を)0歳から2歳、無償化してまいります」

 希望の党・小池代表「(消費税の)税率上げをいったんストップしましょう、凍結しましょうということを申し上げている」「(景気回復が)もっと実感できる経済。将来への希望を持てる、そんな道筋。私たち希望の党はしっかりとそれを描いていきたい」

 公明党・山口代表「リアルな北朝鮮の危険にきちんと立ち向かおうという姿勢のない野党の皆さんに、これからの日本を、そして北朝鮮問題の解決を任せるわけにはいかないではありませんか」

 共産党・志位委員長「憲法を壊し、民意を踏みつけにし、国政も私物化」「安倍政治さようなら、新しい政治を作る、新しい日本を作る選挙にしていこう」

 立憲民主党・枝野代表「森友・加計、税金が食い物にされているという意味でも深刻です。でも、情報を隠し、ごまかす、開き直る。こんなことを通用させていいんでしょうか。権力の私物化じゃないでしょうか」

 日本維新の会・松井代表「一般の皆さんにはお金が足りなくなるから(消費税)増税。高齢者の社会保障費が必要だから増税。ぜひこの増税を止める。まずは止める。そして約束(国会議員の歳費削減)を守らせる」

 社民党・吉田党首「憲法をいかす政治こそ、いま求められている。憲法をいかす政治こそ、安倍政治への対案である。そのことを訴えています」

 日本のこころ・中野代表「自衛隊の存在が必要だ、活動が必要だということであれば、やっぱりはっきり日本国憲法に明記をすべきなのであります」

 今回から定数が10削減され、小選挙区と比例代表あわせて465議席が争われる。衆議院選挙の投票日は今月22日で、即日開票される。