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安倍首相、殉職自衛隊員「国の誇り」と追悼

2017年10月28日 12:40
安倍首相、殉職自衛隊員「国の誇り」と追悼

 殉職した自衛隊員の追悼式が、28日、防衛省で行われた。安倍首相が出席し、「追悼の辞」を述べた。

 安倍首相「ただひたすら国民のため、それぞれの持ち場において、強い使命感と責任感をもって職務の遂行に全身全霊を捧(ささ)げた皆さまは、この国の誇りです。私たちは、その勇姿と名前を永遠に心に刻みつけてまいります」

 安倍首相はこの後、遺族らとともに防衛省にある慰霊碑に献花を行った。

 去年9月1日から今年8月31日までの1年間で、訓練や勤務中の事故などで亡くなった25人が、殉職と認定された。1950年に自衛隊の前身である警察予備隊が発足して以降、殉職者は、あわせて1934人となっている。