日ラトビア首脳 北朝鮮への圧力強化で一致
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バルト3国と東ヨーロッパを歴訪中の安倍首相は、2か国目となるラトビアで首脳会談を行い、北朝鮮への圧力強化の重要性について一致した。
北朝鮮と国交があるラトビアは、北朝鮮に対して国連やEUよりもさらに厳しい独自の金融制裁を科している。安倍首相は会談で、「最大限圧力をかける必要がある」と述べ、圧力強化を維持していくための緊密な連携を求めた。
これに対しクチンスキス首相は、「北朝鮮に関しては安倍首相と同じ考えだ」と応じた上で、「できるだけのことをし、朝鮮半島の緊張緩和を図りたい」と述べた。
安倍首相「北朝鮮への圧力強化の重要性についての認識を共有し、拉致問題の早期解決の重要性についても認識を共有することができました」
また、会談では、日本とバルト3国の経済協力を促進するための「日・バルト協力対話」の創設について、エストニアに続きラトビアとも合意した。