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安住氏 党首討論「政治家が問われている」

2018年7月4日 5:20
安住氏 党首討論「政治家が問われている」

安倍首相が「歴史的使命は終わった」と言うなど、与野党から存在意義を問う声が出ている国会での党首討論について、安住元財務相は3日夜に放送された「深層NEWS」で、「政治家が制度をどう使うかが問われている」と述べた。

安住元財務相「歴史の検証に耐えられるような政策的な問題について、リーダー同士が話をする場が党首討論だと思う。それから政治決断ですね、野田総理(当時)の解散(表明)は。こういうことをきちっとやって積み上げていけば、党首討論は国民にとって重要なことだというのが分かっていただけると思うから、使う側、政治家のほう、また政党の側がこれをどう使うかが、いま問われていると思う」
「自己主張だけする党首討論、自己アピールだけする、つまり議論になっていないところが残念なところですよね」

また、同じ番組に出演した自民党の鴨下元環境相は、相手の質問をかわして時間だけお互いに費やしているところは「政治家全体が反省しないといけない」と指摘した。